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第83回 初心者がワードプレスの独学を続ける。 Welcome Bar の使い方

Welcome Barを使ってみました

プラグイン「Welcome Bar」の紹介になります。

訪問者が特定のURLにアクセスした際に下図のようなWelcome Barが3つまで無料で作成できるようです。訪問者に適切なタイミングでメッセージを表示して長く閲覧してもらうための表示のようです。「Welcome Bar」の動作確認をしたので分かる範囲で記載します。

Welcome Bar

インストール

ワードプレス左パネルから「プラグイン>新規追加」を選択、キーワード検索します。インストール後に有効化します。

Welcome Bar

設定

有効化するとSettingが開きます。特に変更はしなくて良さそうです。
HTTP referer 無料では変更できないようです。
Allow usage tracking?  トラキングの許可は不要だと思います。
Show powered by IntellyWP? この表示も不要だと思います。
そのため、特に変更する必要はないと思います。

Setting

使い方

ワードプレス左パネルから「プラグイン>インストール済み」から「Welcome Bar>Setting」を選択するか、

プラグインから

ワードプレス左パネルから「設定>Welcome Bar」を選択します。

設定から

Managerのタブが開きます。まだウェルカムバーリストが無いと表示されています。CLICK HEREか、New Welcome Barのタブをクリックします。

Managerタブ

New Welcome Barのタブが開きます。
現設定で表示されるウェルカムバーが画面上部に表示されています。下方に設定できる項目①~③があります。
Nameに作成するバーの名前を入力して進めます。

New Welcome Barのタブ

各設定を変更するとすぐに画面上部のが変更されます。下方の「SAVE」をクリックしなくても変更されます。

ウェルカムバー

上図のウェルカムバーは下記を入力、変更しました。
Name demo-1
key welcome-bar1
Sub headline >
Click <a href=”https://www.route55go.com” target=”_blank” style=”color:#00ff00;” >here</a> and see what happens.

Aspect
Background color Background color ALIZARIN RED>BELIZE HOLE BLUE
Height (px) Regurar>Thin

Button
Show CTA button? >OFF

このウェルカムバーを保存するには、下方の「SAVE」をクリックします。を開いて保存を確認します。demo-1の名前で保存されています。上の黄色枠はSettingタブのAllow usage tracking?を有効にしないと消えません。気にせずにそのまま進めます。

Managerタブから保存

同じようにして3つ作りました。無料では3つまでしか作れません。ちなみに無料だとCloneは使えないようです。Delete横のURL貼り付け欄も使えないような感じです。私のやり方が悪いのかも知れません。

ウェルカムバー3つのリスト

ウェルカムバーを付加したいアドレスの後ろにクエリパラメータと言うのでしょうか「?welcome=key」を付けるだけです。
ここでは「?welcome=welcome-bar1、?welcome=welcome-bar2、?welcome=welcome-bar3」です。どのページでも付加できます。

使用例-1

適当な使用例が浮かびませんでした。
以下のように単純にアドレスのリンクを作成して見ました。下方はを文字列で表示しています。

リンクアドレスを記載

ウェルカムバー①が表示されています。

ウェルカムバー①

同じように作成したウェルカムバー②が表示されています。

ウェルカムバー②

使用例-2

ログインユーザーの権限(role 購読者と管理者の場合)によってウェルカムバーの表示を変えてみました。
以下を子テーマのfunctions.phpに追記しました。
※素人なので全般的な動作確認していません。不具合があるかも知れません。

roleで切替するphp

一応、購読者の場合は以下が表示されました。

購読者の場合

管理者の場合は他のウェルカムバーが表示されました。一応、こんな使い方もできるのかも知れません。

管理者の場合

まとめ

「Welcome Bar」の使い方について記載しました。3つまで無料でウェルカムバーが作成できます。どのページでも?welcome=keyのパラメータ文字を足すとウェルカムバーが表示できます。訪問者が特定のURLにアクセスした際にウェルカムバーを使っていろんな告知に使えそうです。
※動作の確認はLocal(Local by Flywheel)で構築したローカル(パソコン)環境で行っています。