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嫁のひと言 第19言 貧血気味で

低血圧

以前の話です。
冬場はときどき妙な格好で嫁さんが寝てます。顔が無い・・・・暗いので良く分からない。一番最初に見た時は飛び起きました。いわゆる、ほっかむりをしてるような感じです。

タオルを頭からかぶって顔だけ出しています。布団を被って真上を向いて寝ています。タオルは白色です。耳が寒いのか?起床後に何であんな恰好で寝ているのか聞いて見ました。

嫁さんが言うには、その見栄えは「米粒」だそうです。確かに米粒です。タオルは温泉宿で使う薄手がちょうど良いそうです。やや質問に対する答えが意味不明でした。

少し前に聞いた寝言です。「暑い!」と言って布団を蹴ってました。かなり大声でハッキリ言います。寝言です。
朝見ると。真上を向いて、足は閉じた状態、やや逆三角形です。ツターカーメンのミイラみたいに毛布に包まってました。私はびっくりして起きました。すると嫁さんも直ぐに飛び起きました。

嫁さんの目覚めは非常に良いです。布団を跳ね上げるくらいにさっと起きます。ベッドからさっと起きてリビングへ行きます。なのに医者には、毎度「貧血気味で低血圧でしょうか?」と言ってます。血圧計を見た医者も?マークです。

今日も朝、寒かったです。ガサガサと物音がしたと思ったら、嫁さんはサッと起きて、スタスタ歩いて出て行きました。私は寒いので、もう少しとウトウトしていました。早々の洗濯機の回る音で起きました。
まあ、嫁さんは今日も元気な目覚めなようでした。