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嫁のひと言 第12言 お金だけは残しておいてや

お金だけは残しておいてや

ちょっと本題とズレます。
隣の娘さんの一言です。嫁さんから聞いた話です。これからたまに出現するかも分かりません。国道55号沿線に引越してから、嫁さんは隣のおばさんと仲良くしています。おばさんと言ってもまだ65才です。親切にしてもらっています。雑談をしながら近所の情報をもらっているようです。

私は昨年、何故かしら誕生日のお祝いをいただきました。もう就職した後は自分の親からは何の祝いも貰って無かったです。約35年くらいでしょうか?

おばさんのところの娘2人は県外に住んでいるそうです。なので今は夫婦2人暮しです。おじさんはもうすぐ75才のようです。仕事が好きらしく、まだ現役です。おばさんが言うにはガサツ者でじっとできないそうです。バケツに入れた「カニ」だそうです。「ガサガサ」と音がしてうるさい感じだそうです。なので、おばさんは昼間は一人です。おじさんが仕事しているので、お金には不自由していないそうです。ちょっと自慢気に言うようです。周りから少し疎ましがられているかもしれません。

嫁さんは行く度にいろんな物を貰って来ます。
ケーキ、お菓子、野菜、魚・・・ローストビーフ。また、いろんな話を聞いて来ます。どこまで本当かわかりません。

先日、おばさんが県外に住む長女に「お父さんが亡くなったらどうしよう」と聞いたそうです。長女、曰く「一緒に逝ったらええんでぇ」+「お金だけは残しておいてやっ」と言ったそうです。嫁さんはその話を私にしながら馬鹿笑いしてました。私も大笑いです。まあ、おばさんが十分元気で健康だから言えるのでしょう。