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嫁のひと言 第 2言 働きません

働きません

結婚するときに、定年になったら故郷に戻るようなことを言った覚えがあります。特に嫁さんは何も言わなかったような気がします。持ち家も買ったので、そんなことは、たぶん無いって思っていたかも知れないです。

プロフィールにも書きましたが、親父が亡くなり帰郷を考え始めました。それまでは、漠然としか考えていませんでした。定年の頃、親父が元気であれば90才。定年までは難しいかと。片親が亡くなれば実家の近くに帰るしかないのだろうか。ずっと有耶無耶にしていました。

嫁さんに、御相談をしなければ・・・・何と切り出したら良いか、と思いながら聞いてみました。

会社を辞めて帰るのはいいけど、
「私は働きません。私は専業主婦です。それで良ければ好きにして」・・のようなニュアンスで答えが返ってきました。
どうしてもお金の心配はあります。けれど、ありがたきお言葉でした。あっ「辞めても良いんだ」って、気分的に非常に助かりました。これを契機に離職することを決断できました。