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介護離職への道(40)退職前後の手続き 源泉徴収票

源泉徴収票(退職金)

何度か転職しているので知っています。定年前に辞めると大幅に退職金が減ります。気分は落ちます。会社関連の手続き書類の最後に源泉徴収票が届きました。退職金の計算した明細も入ってました。自己都合で退職すると大幅に減ります。就業規則にもあるので仕方ありません。約60%になってしまいました。何度か転職しています。そのたびに大幅減です。

最後の会社は約15年です。勤続年数が約15年程度だったので離職出来たとも言えます。これが生え抜きで定年まで後3年となれば、辞めようがありません。減額の桁が違うでしょう。なのでパワハラされようが、転地されようが、じっと我慢するのでしょう。実際、完全に窓際の人も退職金欲しさでしがみ付いている人もいました。世の中、ドラマじゃないですがそんな人はたくさんいることでしょう。そういう年代に自殺者も多いのではないでしょうか?退職金の減額が無ければ、我慢せずにさっさと辞める人もいると思います。また活躍できる可能性を秘めています。少子高齢化ですし、人材としてはもったいないです。

定年延長は若い人の活躍が遅れるので反対です。再雇用で十分です。特に公務員は時代遅れ、遅れすぎ上役が多すぎます。早く世代を入れ替えないと。特にそう思ったのはコロナ対応です。アナログ過ぎます。手書き書面をさらにパソコンに移す・・馬鹿げている。個人的にそう思ってます。

話が逸れました。
当時で1年前です。大学の同期の友人は早期退職で辞めたそうです。会社都合の早期退職になれば退職金は割り増し付きなので良いと思います。早期退職の制度が、すべての会社にあれば良いと思います。役人は問題辞職してもほぼ満額の退職金が出るようで羨ましい限りです。

同一勤続年数、同一退職金は無理なのか?今どき35~40年間、同じ会社で全うする人は幸運かも知れないです。そう考えれば公務員はリストラ無いですから気楽だと思います。現在のコロナ禍でも減収はないでしょうし。民間で35~40年間はやっぱり大変です。
働き方改革の中に民間会社の自己都合退社時における退職金減額の規定撤廃を義務付けて欲しいものです。同一労働、同一賃金もさることながら、同一勤続年数、同一退職金であるべきだろうと思います。

企業年金は減額が無いので助かりました。自分の積立なので当然減らないです。15年分なので多額ではありません。いわゆる確定拠出年金、iDecoです。退職後に別途手続きが必要です。6カ月以内のようです。会社が使っていた生命保険系のままで手続きしても良かったのですが、住宅ローンを借りて以来、みずほ銀行を頼ってます。都市銀行なのに相手にしてくれます。たぶん田舎のせいもあります。住宅ローンの繰り上げ返済を問い合わせた時にみずほのiDecoへ移行も出来るとのことでした。手数料が安いので良いとの事でした。コールセンタではなく、何かの時に聞きやすいので、みずほのiDecoへ移行しました。実際に書面を作成、提出して移行が完了したのは転居後の5月でした。現在はコロナ禍でガックシ落ちた後、やっと持ち直した感じです。60、65歳までに少しでも増えれば良いと思っています。

私は嫌になって転職を数回しました。特に後悔は無いです。残念なのは一つだけ、良い上司に恵まれなかったことです。会社は入って見ないと分からないです。世間的には良さそうに見える上場会社でも、すごく古い体制でヒエラルキーがキツイ会社もありました。逆に野放しで自由にさせてくれた会社もありました。いろいろです。

仕事で精神的な病気になりそうなら、手遅れになる前に辞める方向で考えましょう。そんな人が一人いました。さっさと逃げれば良いんです。見たことがある程度の知り合いでしたが。また別の仕事、会社はあるだろうし。その人を見てから私はずっとそう思ってました。そのせいか、我慢が効かず数回、転職しました。とにかく「過ぎたるは猶及ばざるが如し」です。仕事で無理をして取り返しがつかないようなところまで追い込まれないように。

※メモ
私の時代には無理でしたが副業が認められつつあります。これからの世代は、何か副業になる手仕事、能力を身に着けることが大切だと思います。何かのスペシャリスト、広く浅くから、狭くても深くが副業には良さそうに思います。