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介護離職への道(27)他手続き ゴミ整理

他の手続きとゴミ整理

銀行での相続依頼書、遺族年金手続きの合間に親父名義の各種契約を母親名義に変更しました。思い出した範囲で記載します。

電気、NTT
名義変更と口座振替の問い合わせをしました。NTT(116番)で名義変更の手続きを聞きました。名義変更の手続きはややこしいそうです。親父名義のままで母親名で口座振替が出来ると回答がありました。ただし、何かの問合せ時には親父名義になっていることを覚えておいてください、との事だったと思います。水道、電気、電話、新聞の口座振替は各種用紙を記入して手続きしました。

火災、自動車保険
火災保険の名義変更は担当者に自宅まで来てもらって変更しました。家が古いためか年間64400円を払っていました。少しでも安くならないか聞いて見ました。今般、地震保険を外す人はいないそうです。大した価値がある物も無いし、家電なども古いので家財を外すことにしました。年間43460円まで下がりました。後は建物1000万を下げるくらいです。家は古いです。少し大きめの地震でも怪しいような気がします。そのため下げるのは止めました。あと口座振替を母親の口座に変更してもらいました。親父の車の任意保険は解約しました。

親父のゴミ整理
シャツ、スーツ、ズボンなど、着もしないのにわざわざクリーニングして大量に保管されてました。弟と二人でゴミ袋に入れていきました。一度、ごみ袋に入れたのです。弟が「ポケットに現金があるかも知れない」と言い出しました。認知症になっていたのであり得る話です。仮に出てきても大した額ではないと思いましたが、念のため確認する羽目になりました。
ゴミ袋から出してポケットのチェックをしました。千円札が2枚と小銭が少々出て来ました。労力より少ない額だと思いました。かなり疲れるとちょっとしたことで笑い出すことがあります。千円札が出て来た時には2人で大笑いしていました。

さらに、VTR、CD-R、カセットテープ、CD、MD、LPレコード、オープンリールテープ。押入れからいろんな箱に詰めた状態で出て来ました。腹が立つほどランダムに出て来ました。棄てれば良いのに車庫の棚からも、プレパブ小屋からも、出て来ました。
まだあります。印刷した写真アルバムが数十冊くらい。写真は見ると棄て難いので大半は見ずに紐で縛って行きました。
まだ、まだあります。壁一面に本があります。しかも奥に2列です。時間があればブックオフに持って行こうかと思いましたが、見える範囲の邪魔な古い本だけを紐で括って捨てることにしました。それでも1/10程度かと思います。

あまりにゴミが多くてどう捨てたら良いのか分からず、市役所に聞きに行きました。結局、軽トラックを借りて来て、ごみ処理場に運ぶことなりました。3~4往復したように思います。今思えば、よく忌引き休暇中にやったものだと思います。

現在も未だに残っています。壁一面の本とCDが。バーコードの無い本は古紙で捨てようと思ってます。面倒でなかなか出来ていません。少しマシな遺物は「切手」くらいです。1960年代くらいからの日本切手、よくわからない外国切手、FDC(初日カバー)などが冊子で出て来ました。しかし、調べて見ると多分、購入金額には程遠い額でしか売れないことが分かりました。
結局、ヤフオクでコツコツと処理しています。現在進行形です。ヤフオクは2004年に一度だけ不要になったPDAを出品したことがあります。15年ぶりでした。また、違う記事で紹介するかも知れません。

棄てようと思った本を捲っていると、数ページの折りがありました。親父が付けた折です。「その後の坊ちゃん」という本です。折りのページを読んでみると見覚えのある学校名がありました。親父の母校の前身です。私も同じです。なかなか貴重な気がしました。本棚の奥からオモシロそうな本がまた出て来れば良いのですが。。。整理はまだ先になりそうです。

※メモ
親父の大量の衣類、本、CDなどを見て「断捨離」が必要だと思いました。私もできる限り不要な物を整理したいと思っています。帰省時にかなり捨てたつもりでしたがまだありそうです。