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介護離職への道(11)ケアマネージャ

ケアマネージャ

両親は小規模多機能型施設を利用しています。電話でお話をしていましたが、今回の帰省で初めてケアマネージャと会うことができました。両親のディサービスに合わせて自宅にまで来てくれました。ケアマネは親切な人で安心しました。いろいろ説明をしてくれました。

聞いた話です。
介護保険で適応できるサービスは、要支援2の母親なら「週2回のデイサービス」、要介護1の親父は「プラス月2回程度のショートステイ」らしいです。ショートステイは親父と同伴で母親も可能とのことだったと思います。

私は、デイサービスは日中の預かりサービスだから機能回復は望めないと思ってます。それでも、一日中、テレビの前でじっとしているよりは、デイサービスに出かけて少しでも外との係わりが増えれば良いと思います。

叔母さん、弟では聞き難いところを聞いて見ました。
一例です。とにかく、私は週に1日でも弟を休ませてたいのでショートステイをさせたいと考えていました。母親が行かないと親父は一人では行きません。しかし、母親が渋っていました。そのため親父を騙してでもショートステイに連れて行って欲しいと。そうすれば弟が週に1日だけでも実家に来ずに自宅で休める。ケアマネージャが言うには、急に環境を変えるとストレスになるとのことでした。結局、デイサービスに慣れて追々と言うことになりました。あとから見れば、そんな心配より親父の衰えの方が早かったのですが。

「小規模多機能型施設」などの介護施設について調べた時にバリアフリーのリフォームに補助金があることを知りました。リフォームについても聞いて見ました。トイレに手すりがあれば少し楽だろうし、玄関がスロープならコケる心配が減るだろうし。ケアマネージャにリホームした方が良い所を教えてもらい、リフォーム会社も紹介してもらうことになりました。

結局、リホームの申請手続きで弟と叔母さんの負担が少しあるけれども、結果的に楽になると考えました。リホームすることにしました。役所に出す書類作成など、ほとんどは、このケアマネージャさんが処理してくれました。リホームの段取り、こんなことくらいしか私にはできませんでした。

しかし、介護サービスで安心できる部分は多くないことがわかりました。要するに介護サービスだけでは、弟、叔母さんの負担が大きく減ることはないと思いました。

※メモ
分からないことはケアマネージャさんに相談です。できる限り介護システムを使う、プロに任すのが良いと思います。