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介護離職への道(00)57才で離職

57才で離職(はじめに)

57才で離職、約1050km離れた実家の近辺へ戻って来ました。「介護離職」。親父が亡くなった当時の母親は記憶力も脚力も低下して怪しかったのですが、現在は元気に週2回デイサービスに通っているので「介護離職」と言うと大げさかも知れないです。

漠然と定年まで仕事は出来ないだろうと考えていました。何故なら私の定年時に健在なら親父が89才、母親が86才なのでやや難しいかも、と思ってました。長男だし片親になれば帰らざるを得ないとも考えていました。

約1年半くらいの間、同県内に在住の弟が実家に通いながら両親の面倒を看てくれていました。要介護1で認知症の親父が亡くなり、要支援2の母親がひとりになりました。親父が亡くなる少し前くらいから、弟が愚痴を言い出したので精神的に限界かと思い始めました。離職の意思を決定付けたのは、意外にも弟の健康を危惧したことが一番大きかったです。

とは言え、一番は嫁さんです。定年になれば実家の方へ戻りたい旨は前々から言ってありましたが、定年前となれば話が違うので嫁さんがなんと言うかで決まります。仮に辞めれても単身で帰ることになるのか?。持ち家の問題もありましたが、大きな反対も無く?(言わなかっただけでしょう)「離職して実家近辺へ」の方向は決まりました。記載は追々に。

親父が亡くなって実家近辺に戻るまで約1年かかりました。帰省して約1年半くらい経ち生活は落ち着きました。新型コロナの影響もあり、未だに無職で過ごしてます。

これまでの経緯を記載しようと思っています。その中には、銀行口座、運転免許証、口座のロックアウト、相続税、持ち家の売却、実家近辺での住家・・・いろいろ思い出します。帰省してからはハローワーク、切手買取、ヤフオク、弁当作り・・・・などです。
振り返りながら、私自身も「ある年齢に達すれば気を付けることがたくさんある」と思っています。また、同世代の人には参考になる内容も少しくらいはあるかと思います。現在から見てこうすれば良かったと思う点なども記載して行こうと思います。

理系上がりで文章力、語彙力がありません。これから過去のメモを参照し、記憶を掘り起こして書いて行きます。時系列はバラバラで前後するかと思います。読み難いかも知れませんがご容赦をお願いします。

追記
2020.12.25
今日、数十年ぶりに高校時代の友人の弟に合いました。人違いかも知れないと思いながら声を掛けました。今は有限会社をやっているそうです。彼は昔、かなりヤンチャな方でした。15年間、祖父母、父親、3人の介護をしてたと聞きました。次男なのに。悲惨なくらい大変だったようです。今日は自撮り棒を持ってました。YouTuberもやっているそうです。昔、ヤンチャだった奴ほど親孝行もんが多いような気がします。