片辺草紙(10)クジラ肉
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思い出したこと・・
もう50年以上前の話です。
小学生の頃「クジラ肉」が給食によく出てました。
あのケチャップ煮?美味しかったように思います。
あの時代は、クジラ肉が安かったのでしょう。
安いから給食の献立にあったのだと思います。
成年になった頃に「ノルウェイ風・・」と聞いたように思います。
今、思い出すと給食で牛肉を食べた記憶がないように思います。
活気はあったが、まだ貧しかった時代なのでしょうか?
残した食パンは、余ればそのままランドセルに入れていた?
ビニール袋など持って行った記憶はないです。
残飯として廃棄する入れ物に入れたのか?
たぶん持って帰ってたと思いますが・・覚えてません。
「へたパン」は誰かが持って帰っていたような?
まだ、全般的には貧しい時代なのかも知れません。
それでも、人も多く楽しかったように思います。
「ALWAYS 三丁目の夕日」は昭和33年(1958年)の東京の下町が舞台らしいです。
私の小学生時代は、それより10年くらい後です。
東京都と違い田舎ですが商店街の中に家があったので「ALWAYS 三丁目の夕日」と同じような感じでした。
もっと時代が進んでいる町っぽい雰囲気でした。
小学低学年の行動範囲・・家の周辺や近所の道は舗装されていたし、
家の前をバスが通ったり、駅前からずっと商店が連なってました。
今より、よほど人も多かったし、けっこう都会?でした。
現在はもう寂れてます。
シャッター通りを通り過ぎて廃墟っぽくなってます。
何を間違ってしまったのだろう?
昭和の中頃・・人が多く、
活気のあった古き良き時代だったのかもしれません。