2023/03/25
2023/03/27
片辺草紙(08)米糠の袋
妙なもの・・・を思い出しました。
私が通った小学校は古い木造でした。ひどいぼろの小学校でした。
もう55年くらい前になるようです。
小学校6年生くらいに、やっと一棟だけ新築で鉄筋工事が始まったように思います。
なので、6年間ずっとぼろ校舎でした。
今思えば、トイレが一番、ひどかったです。汚いとしか言いようないです。
ところで妙な物を覚えています。
「米糠の袋」あれはなんだったのか?
小さい薄めの枕くらいの「米糠の袋」です。
母親が作ったものを持って行ってました。
それで廊下や床を拭くのです。
低学年の頃だけだったように思います。
今思うには・・
たぶん磨いていたんだろうと思います。
糠油がいい感じにワックス代わりになったのでしょう。
廊下の板、部分的につるつるになって光ってました。
文明の利器。。Googleで検索してみました。
やっぱりあります。結構、出てきます。
ちょっと形は違いますが「米ぬか雑巾」
やっぱりワックスの代わりになるようです。
無垢材の床を磨くのに適しているようです。
確かに、あの校舎は無垢材・・。
現在、同じものを建てればかなり高級な校舎になるかもしれないです。
あの小学生で使った「米糠の袋」・・
調べてすっきりしました。