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片辺草紙(07)交通戦争

思い出したこと・・
年をとると昔のことを思い出す、と言います。

小学生の頃です。もう50年以上前になりそうです。
確か小学校の先生が「交通戦争」とか言ってたように思います。
車が急激に増えて交通事故が増えたのです。
今考えれば、その上に汚い排気ガスが垂れ流しだったです。

「交通戦争」・・
小学校に行く途中に線路のガード下を抜けて行きます。
下を歩いているときに、ふと「交通戦争」を考えてました。
「戦争」と言うくらいだから、喧嘩くらいではない。
きっと「20才くらいの大人になるまでに、同級生の半数くらいは車にしかれて死ぬのだろう」と。
運次第なのだろうか・・気を付けよう。・・
小学生なのに、そんな事を考えてました。

中学、高校、大学、社会人、定年・・
あまり交通事故など気にせず生活して来ました。

最近は老人がアクセルとブレーキを踏み間違えて、小さな子供が亡くなる事故が増えました。
逆走事故も増えています。
「暴走老人」「逆走老人」と言ってるようです。
そういうことが無いよう、自動車の運転は十分に気を付けようと思ってます。