介護離職への道(55)ファイザー接種一回目 感染者発生情報の更新 厚労省のデータ(4)
ファイザーワクチン接種一回目
私自身の話です。先日、嫁さんと二人でファイザー・ワクチン一回目の接種をして来ました。厚労省のデータなどを見ているのでやや不安です。個人病院で接種してもらいました。婆さんの行きつけの病院です。あっさりしている良い先生です。
接種の予診票に合わせて問診、接種、15分待機で問題無ければ二回目の接種日を確認して終わりです。インフルより痛くなかったような気がします。当日の夜です。段々と腕が軽く痛い、軽い鈍痛になりました。まあ気にならない程度です。
翌日はさらに痛くなりました。腕を上に動かさなければ気にならない程度です。上に動かすと痛いです。ややぼ~っとした感がありました。気のせい?思う程度です。普段の風邪とちょっと違う感じです。日焼けして火照った感じが近いかも知れません。嫁さんも同じようなレベルです。しかし、夜に微熱がでました。私は37.1℃でした。嫁さんは37.7℃でした。早めに寝ることにしました。
翌朝(2日目の朝)は二人とも快調レベルで起きました。私は夕方に少し火照った感じがありましたが、問題なさそうです。とりあえず一回目の接種が問題無く終わったようです。
役所の感染者発生情報の更新について
ところで、役所の「新型コロナウイルス感染症の発生状況について(危機管理課)」の情報がアップされます。問題は更新時間です。今までは県内・市内の感染者数も少なく、あまり気にしていませんでした。最近は県内でも急に増えつつあります。そのため、少し気になって県のホームページを調べて見ました。
「本日26日の速報・・は過去最多64人の感染者が出ました」これは間違いで26日に公表した感染者数です。実際には前日の25日のデータのようです。これを「確認日」と県のホームページには記載されています。ややこしいです。要するに1日の遅れ?じゃないかと思います。
詳細は見難いPDFで日ごとにアップされています。以下です。「2,376~2,439例目の発生」と書いてます。分かり難いです。「64例」とタイトルに書けば、その日、その日の感染者数が一目瞭然で分かりやすいのに書いてません。記者会見の様子などは不要じゃないかと思います。
各PDF公表のフォーマットはこんな感じになっています。こちらには引き算した発生人数「64例」とが記載されています。積極的疫学調査を行った結果はいつどこで公表しているのかはわかりません。
検査実施状況が他のページでありました。以下です。25日の陽性者が31+33=64で合致します。
確認日とは・・検査日のようです。公表日の前日です。となれば「昨日の検査結果の陽性者数」と言うのが一番正しいように思います。少なくても「今日の感染者数」と言う表現は違う気がします。
時系列的には、だいたい13:00過ぎに速報があり、県の詳報が16:45くらいにあります。ちょっと馬鹿げているのは記者会見のためのレジュメパネル・・毎回、作成する無駄な時間を費やしているように思います。小池都知事の影響でしょうか?パワーポイントの使い回し、PC画面のプロジェクタ画像で十分だと思います。紙も不要なので経費も削減です。
役所仕事なので、昨日の定時までの検査実施の結果を午前中にまとめ、13:00過ぎに速報と言った感じでしょうか?県で感染者をナンバーリングしているようなので、市町村が正確に把握するのは、その後になるのかも知れません。
ところで、市のデータの書き換えタイミングです。ホームページの公表値の更新です。県内で50名近くの感染者が発生したときに、市のホームページを何度も見ても更新されていませんでした。
今後のこともあるので、何時くらいに書き換えているのか調べてみました。(調査日 2021.08.24~26)
だいたい19:00~19:30の間でした。非常に遅いです。まあ県が遅いので仕方ないのかも知れません。
仮に前日の検査結果の〆切が17:00だとすると県の詳報まで約24時間も掛かっています。「電話、FAX、書面、手書き」文化なので遅いのでしょうか?危機管理に属する事案なら恐ろしく遅いです。
日本国中の役所がこんな感じなのでしょうか?役所の危機管理における時間軸の感覚はこんなものなのでしょうか?
ついでに市の公表フォーマットです。
4月14日以前は濃厚接触者、特記事項も分かれば後々に記載されていました。現状では濃厚接触者の欄は全く記載が無いです。特記事項はクラスタの有無だけです。以前の方が断然良かったです。
濃厚接触者の欄に記載された情報で、ある程度の感染状況がわかります。例えば、感染者の同居家族だった、感染者の友人だった・・要するに感染経路の判明か、不明かです。
私は感染経路の不明者が少なければ問題にはならないと考えています。したがって、濃厚接触者の欄が一番重要な情報だと思っていました。ところが早々に消えてしまいました。
現在の県のフォーマットに「積極的疫学調査」をする旨は社交辞令程度の文言なのでしょうか?「積極的疫学調査」を行った結果はいつどこで公表しているのかはわかりません。
たぶん以前のフォーマットは「積極的疫学調査」結果を濃厚接触者、特記事項に随時、追加記入していたのではないかと思われます。改悪したフォーマットになっているように思います。何か不都合な事実があるでしょうか?
厚労省のデータ(4)
緊急事態宣言やら、まん延防止重点措置の都道府県が増えました。もう日本国内地図が真っ赤です。この先は大丈夫でしょうか?
ところで、第67回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会・・・が、2021.08.25にあったようです。今まで2週間ごとでしたが3週間に延びていました。最近の感染者急増のせいでしょうか?
自作の表を追記・更新しました。自分で見ても複雑です。
繰り返しになりますが、少し説明します。例えば集計日が6/18の78件は報告計上をしているが未評価の件数です。未評価を加算すると接種開始2/17から6/18までに計355件です。ただし、2重カウントや取消が含まれているので合算値がズレています。
同様に8/20の1077件は接種開始2/17から未評価を含めた件数です。基本的に各ワクチンの最終行を見れば良いと思います。
まだ評価されていない数字も含めて単純に見ます。ワクチン接種が始まって2021.08.20までに副反応疑い報告での死亡例です。
ファイザー製ワクチン約9065万回で1077人(β:ワクチンと症状名との因果関係が認められない5件を含む)、モデルナ製ワクチン約1226万回で11人になったようです。ファイザー製ワクチンでの事例991件の上位は心不全94件、虚血性心疾患87件、肺炎77件等、モデルナワクチンでの事例11件の上位は出血性脳卒中2件等とのことです。ワクチンの種類で要因に差異があるのかどうかは専門家ではないのでよくわかりません。
ファイザー製の接種数がモデルナ製の約7.4倍です。そうみればモデルナ製の65才未満の数字は大きくないようです。(8×7.4≒59)
最近は、あのアストラゼネカ製のワクチンも使っているようなので、そのうち報告が上がってくると思います。
※注
専門性を全く持たない素人です。厚労省にある資料を見てまとめただけです。新型コロナワクチン接種をどうこう言うつもりはありません。
※実確認は厚生労働省のページを見てください。
「https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html」等です。