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嫁のひと言 第24言 老人

老人

現在は完全に老眼です。
15年くらい前に眼鏡を新しくしようと思い、眼鏡屋の横に眼医者に行ってみました。パソコンと手元の書面を見ると目がすごく疲れますと言いました。視力検査の結果・・老眼。ちょっと年齢的には早いようでした。目薬も貰いました。あまり効果は無かったように思います。目の疲れが気持ち少し楽だったかも知れません。

新しいメガネは、古い度数のままで作りました。遠近両用も疲れるらしいし、ちょっとまだ気分的にかっこ悪い感じなので。だんだんと進んで、手元の書面を見る時は眼鏡を上げるようになりました。そうすればやや目の疲れが減りました。本を読む時にはメガネがあると見えません。裸眼でちょうど良いレベルです。段々と文字が小さく見えるようになってきているかも知れません。まだ虫眼鏡までは要りません。嫁さんはまだまだ大丈夫のようです。

最近は御飯を食べる時に眼鏡をしていると、何を食べようとしているのか分からない時があります。何となく、たぶんこれだと思って食べます。予想していたものと違うと一瞬、味が分かりません。シイタケかと思ったら茄子だったりです。そんな時に思い出します。昔、黒柳徹子だったと思います。黄色いおしぼりを見て「美味しそうなバナナ」と言ったそうな。

そんな状況を見た嫁さんが仕掛けた罠です。
黒っぽい塗り箸の一方をストローにしてました。黒いストローです。見た時は全く分かりませんでした。それを見て前で笑いをこらえていたようです。何を笑っているのか分かりませんでした。手に取って直ぐに間違いに気づきました。持った箸を見るとストローでした。違うのが分かりました。それでも何を笑っているのか分かりませんでした。単純に箸とストローを間違えて出しただけだと思ってました。まだ、笑っています。ついに嫁さんが「老人・・老眼だ」と大笑いで言いました。私も鈍いです。やっと嫁さんのいたずらだと分かり大笑いしました。