第57回 初心者がワードプレスの独学を続ける。 Local ver5.xの画面説明
Local ver5.xの画面説明
Local by Flywheel ver3.xからLocal ver5.xに変更しました。第1回で記載したLocal by Flywheel 3.3.0の画面とあまり変わりませんが、再確認のために記載します。以下はLocal 5.9.7での状態になります。(現在はLocal 5.9.7からLocal 5.10.3になっています。)
メニューパネル
メニューにはLocal Sites、Connect、Add-ons、Support があります。主に使うのはメイン画面の「Local Sites」です。Add-onsなど中身は良く分かりません。
メイン画面(Local Sites)
左ボードのサイト名上で右クリックすると選択項目が表示されます。(現在はLocal 5.9.7からLocal 5.10.3になって少し並びなどが変わっています。)
①View Site ブラウザでローカルサイトを表示します。右やや上の「OPEN SITE」も同じです。
②Admin Dashboad ワードプレスのログイン画面が表示されます。右やや上の「ADMIN」も同じです。
③Show Folder パソコンの保存先がエクスプローラーで開きます。サイト名下の「>」アイコンも同じです。
_Open Site Shell WordPressをコマンドラインから操作できるWP-CLIが開くようです。私は素人なので使えません。
④Stop 停止します。右上の「STOP SITE」も同じです。左下の「STOP ALL」で全サイト停止が出来ます。
⑤Start 開始します。右上の「START SITE」も同じです。
_Clone Site サイトのクローンを作成します。
_Export サイトのデータをエクスポート出来るようです。
_Save as Blueprint サイトの雛形を保存します。
⑥Change Domain サイトドメインを変更します。中央のCHANGEも同じです。
_Rename サイト名を変更します。
_Delete サイトを削除します。ゴミ箱に移動するか、データを残して情報だけの削除もできます。
⑦DATABASE データベースを開きます。「OPEN ADMINER」でデータベースが開きます。
現状はログアウトの表示が変でした。
ログアウトの画面に遷移しないでタイトル下にピンク色「Ctrl+click on a value to modify it.」の文字が表示されるだけです。ログアウトしているのかよく分からない画面のままです。使用上は問題なさそうでした。そのうち改良されるのだろうと思います。
⑧UTILITIES MailHogを開きます。「OPEN MAILHOG」でMailHogが開きます。
メールの確認ができます。
⑨TOOLS 使えるToolの一覧が表示されます。無料で使えるのはImage Optimizerだけのようです。左メニューのAdd-onsにもあります。(私は素人で分からないので何も使ってません)
⑩Live Link 有効にするとインターネット上でスマホ、ブラウザでサイトの表示を確認できます。
「Enable」をクリックします。サイトの表示はコピーをクリック、今回の場合は「1130efe5c933.ngrok.io」がクリックボードにコピーされました。ブラウザのアドレスに貼り付けて表示させます。
もしくは「Live Link」横の緑の「Ⅴ」をクリックします。 下のような画面がポップアップされます。「1130efe5c933.ngrok.io」をクリックすればブラウザで表示されます。
サイトが表示されています。停止する場合はポップアップ画面の赤字「Disable Link」をクリックします。ローカルサイトなのに離れた人に確認してもらったりすることが出来るようです。ただ、Local by Flywheel ver3.xに比べ早々に制限され、多ページは見えないような感じです。切断されます。フリーなので仕方ないです。
⑪Sort Site サイト名順から使用履歴順に並び替えができるようです。
ハンバーガーメニュー
ハンバーガーメニューを開くと
Add New Site
新しいサイトを追加します。メニュー左下も同じです。
Import Site
ここでインポートできるようです。
Preferences
環境設定できます。
Appearance
ターミナル、ブラウザの選択ができるようです。テーマをダークにできます。
画面がDarkになりました。
New Site Defaults
新サイト作成時の環境、管理者メール、ドメインサフィックス、サイトパスの初期値を設定できるようです。
Exporting
ファイルの除外設定ができるようです。
Advanced
Router ModeをSite Domainsとlocalhostの切替があります。私は素人なので良く分かりません。
BLUEPRINTS
ブループリント一覧の確認と削除ができます。
About Local
バージョン確認などができます。
Check For Updates
アップデートの確認が出来るようです。
Help > Community
コミュニティサイトが開きます。
Reveal Local Router’s Logs
ルーターログの場所がエクスプローラーで開きます。私は素人なので中身は良く分かりません。
Reveal Local’s Logs
エクスプローラーがlocal-lightning.logを指します。私は素人なのでログの中身は良く分かりません。
Exit
Localを終了します。
Localの画面説明は以上です。
まとめ
Local (5.9.7)の画面説明をしました。機能の配置は、前のLocal by Flywheel 3.3.0と大きくは変わっていないようです。動作はLocal 5.9.7の方がかなりスムーズだと思います。
追記
現在はLocal 5.9.7からLocal 5.10.3になっています。
コントロール画面の表紙項目の順序が変わっていますが「One-click-Admin」が増えたくらいです。「One-click-Admin」で管理者ユーザーを設定すると「ADMIN」をクリックするだけでダッシュボードが開くようです。ログインユーザー名、パスワード入力無しでダッシュボードが開きます。
本文には記載していませんがローカルの環境(Web server)を変更すると、以前はクローンが作成(第25回参照)されていましたが、Local ver5.xではそのまま変更されます。非常に動作もスムーズでした。
追記は以上です。