嫁のひと言 第21言 かりんとう
あつみのかりん糖
国道55号沿線生活。嫁さんは近所のおばさんと仲良くやっているようです。まあ調子よくやって欲しいものです。大根やらサツマイモ、生シラス・・・干し柿。色んな物をもらって来ます。持って来てもくれます。我が家は何も作って無いのでお返しが大変らしいです。
私は無理に戻さなくても良いし、向こうも余ってる物を呉れるのだから、たまにで良いんじゃないかと思うのです。嫁さんはけっこう律儀です。がんばってお返しをします。
ちょっと高めの食パン、メルカリで買った高級菓子のお裾分け。わざわざ豆大福を買いに行ったりです。そのせいで交際費が嵩む、嵩むと嘆いてました。交際費って言うのだろうか?そういえば確か妙な家計簿を付けてました。仕分けは「交際費」になっているのでしょう。ちゃんと調べて見ました。私の感覚では「贈答品」です。「贈答品」の勘定科目は「接待交際費」らしいです。嫁さんの方が正しいようです。
ここ最近はパン教室に行っているので実習で作ったパンです。このパンは無添加です。やや膨らまない?ちょっと固めです。毎月1回行くので近所に順繰りで持って行くにはちょうど良さそうです。
一度だけ、スーパーで愛媛県の物産展?がありました。「みかんのいもけんぴ」を見かけました。嫁さんが買おうとしました。交際費で2袋。一つは自家用です。やや高かったようで諦めました。あれから嫁さんがあの時、買わなかったのを後悔しているようです。同じスーパーで「みかんのいもけんぴ」を探してますが、未だに見つかりません。
こちらは「いもけんぴ」ですが東北は「かりんとう」って感じでしょうか?先日、嫁さんの実家から荷物が届きました。「あつみのかりん糖」が入ってました。たぶんリクエストしたのでしょう。コーヒーに合います。ウィスキーにも合います。おばさん連中だと緑茶でしょうか?向こうでは「かりん糖」いろいろありました。「落ち葉かりんとう」とか。
早速、翌日に一袋を接待用に叩いてました。
持って行った時に「おらたち、みちのくの人間だべさ、かりん糖、食べてケロ」って言ったら大そう受けたようです。おばさん連中が「面白い子やな」と言ったそうです。調子に乗って「んだ、ンだ」とやったようです。皆で大笑いしたそうです。帰って来た嫁さんは私に「このへんのおばさんは東北弁に飢えている」と言ってました。「飢えてる」?なんかちょっと違う気がします。