介護離職への道(07)デイサービス
デイサービス
土日に有休休暇を2日付けてもほとんど動けません。移動するだけで一日掛かります。帰省して何か処理するには短すぎました。土日月火と休んでも、実質的に動ける平日は月曜の一日しかありません。そのため、役所、銀行、介護施設などの処理はほとんどできませんでした。
両親の退院後に延び延びになっていた介護保険認定の手続きを叔母さんがしてくれました。何から何まで叔母さんのおかげです。弟も昼間は仕事だから叔母さんに頼むしかありませんでした。
認定の結果は、母親が要支援2、親父が要介護1とのことでした。入院したせいでかなり老いが進んだように思います。ついに介護認定されるレベルになってしまいました。これからどれくらいのペースで進むのか心配でした。個人的にですが、役人が作った創作語の後期高齢者の「後期」、要介護の「要」は、何となく不快な感じがします。不要だと思ってます。
認定が決まり、介護サービスを受けれるようにまりました。叔母さんがデイサービスの手続きをしてくれました。それでも数カ月後、やっと初めてのデイサービスです。
昔、お祖母さんがデイサービスに行っていた記憶があります。昼間に預かってくれるだけのイメージしかありません。したがって、改善はあまり期待できないように思ってます。それでも、家でずっといるよりはましかと思います。本当は頭を使う、手を動かす、会話する、体を動かすなどしてくれれば、頭の体操になり良いと思うのですが。
ふと、高齢者用の学校でもあれば良いと思いました。ロースクール。老スクール。頭足腰がしっかりしている間の老化防止です。廃校の学校を活用、スクールバスで送迎、授業は選択制で何でもあり、学校に来て座談会でOK。話し相手が出来ればOKです。ついでに何かの内職でもあればもっと良いでしょう。ただの妄想です。
デイサービスで一番、助かったのは入浴です。その次は散髪です。その施設では無料だったそうです。親父、母親、すでに一人では風呂には入れないし、入れても危ないレベルでした。親父は弟が、母親は叔母さんがシャワーで流したりしていたそうです。子供じゃないから重くて入浴など絶対に無理です。シャワーだけでも大変です。
後で分かる話ですが、デイサービスの施設ではデイサービスだけでショートステイ、訪問介護などは無いそうです。介護・・・なかなか施設の活用が難しいです。
※メモ
介護の関係も携帯料金くらいわからないです。デイサービス、ショートステイ、訪問介護、グループホーム・・・いろいろ分かれ、使用条件があるのでわかり難いです。例えば、要支援2ではデイサービスは週2回が限度らしいのです。なので週2回の入浴しかできません。夏場でも同じです。基準が分かりません。デイサービスでは無く、入浴だけにすれば週3回にできるのかすらはっきりしません。もっとガメツク聞く必要がありそうです。