介護離職への道(59)ばあさんのマイナンバーカード..どうしよう?
マイナンバーカード
人参(ポイント)につられてマイナンバーカードを作った人も多いと思います。
ばあさん。来年は90才です。
ばあさん..人参が欲しくても受け取るクレジットカードなどありません。
ばあさんのマイナンバーカードはありますがパスワードを登録していません。
ずっと前、元気な頃、真面目に作ったのです。パスワードなしで。
それ以降は役所に行ってないのでそのままです。
最近は保健証と一体化の話もあります..。
昨年、役所で聞くと..国、次第的な話だったので放置してます。
さて、マイナンバーカード。
介護老人などはどうするのでしょう。
全く議論もされてなさそうですが..見捨てられている?
老人、独居老人、介護老人ほど保険証がないと非常に困ります。
紙の保険証ならいままで通りに郵送で届きますが..
マイナンバーカードと保険証を一体化する場合、
マイナンバーカードを自力では作成できない介護老人、独居老人..
役所はどう対処するのでしょう?
一軒づづ個別訪問して対応するのでしょうか?
そもそも任意のマイナンバーカードに皆保険の保健証を紐づけることに無理があります。
マイナンバーカードは「任意」なので無くてもよいはずなのです。
マイナンバーカード、人的ミスばかり問われています。
確かに大きな問題ですが..
デジタル化による経費、予算削減の目標が論じられていません。
人手、手間を省いて経費削減ができるハズです。
逆に考えれば、
経費削減が最大になるようにシステム化を考えるべきです。
初年度は無理だろうが、数年先には軽減ができて当たり前に思えるのです。
しかし、全く話に出てきません。
デジタル化による経費削減の目標値。浮いたお金の使い道。
減税するのか?社会保障にまわすか?少子化対策にまわすか?
経費削減目標が全く無いのは、
マイナンバーカード関連業者に利益誘導しているのか、と勘ぐってしまいます。
さらにマイナンバーカードに運転免許証の機能も・・
多様な情報をマイナンバーカードに集約する..
危機管理は考えてないのでしょうか?
単純に落としたらどうするんでしょう?
病院にも行けない。車の運転もできない。両方できないです。
恐ろしい話です。
重要な証書ほど分けて管理する方が安全だと思っています。
運転免許証と違い、保険証は持ち歩きません。
保険証は病院に行く時だけ持って行きます。
結局、国や役所にとって都合が良いから一体化しようとしているだけのように思えます。
特に貯蓄、資産の把握。結局は税金の徴収用だろうと思いますが..
たぶん数年先には銀行口座等の開設にマイナンバーカードは必須になるでしょう。
使う国民側に何のメリットがあるのかわかりません。
本来ならデジタル化によって経費、予算を削減して、その税金を戻す。
減税するなら一番、理解しやすいのです。
「マイナンバーカードの高付加機能化(他証書を一体化)によって、大幅減税を処置する」と言えば、
多少は納得できるのだけど..。根本的に誤魔化されていると思ってます。
さて、話を戻して。。。
使う側からすれば重要な証書(健康保健証、運転免許証、身分証明書)は分けて持っている方が安全安心だと思います。
大幅な予算の削減(大幅減税)ができるなら、重要証書をマイナンバーカードに一体化されても仕方ないと思います。
ちなみに、ばあさんのマイナンバーカードはどうしても必要にならない限り手続きはしない予定です。
90才を目前のばあさんにとっては紙の保険証の方が慣れていて良いのです。
要介護、要支援の独居老人に対して、国や役所がどう対応するのか、今後を見てみたいと思っています。
完全に話は変わります。
物価が上がって消費税収が爆上がりだと思います。
一般家庭の電気代くらいは消費税の減税(食料品扱い)や全還付してもいいんじゃないだろうか?
野党はそういう事を言ってないのだろうか?
常々、もっとまっとうな野党が存在して欲しいと思ってます。
早々に是非、次選挙の公約として、
「一般家庭で使用する~KWHまでの電気料金にかかる消費税は無し、無税」
を挙げて欲しいものです。当然、子育て支援にもつながります。